(この記事では、Lenovo純正のRJ45拡張コネクターの使い方などを紹介しています。)
ThinkPadでは、モバイル性能のたかい機種ほど、LANケーブルを接続するポートがありません。
それじゃ-有線LANは使えないの??
と、感じる方がいると思いますが、コネクターを使えば有線LANをつかうことができます。
RJ45拡張コネクターとは?
有線LANケーブルのポートがないThinkPadで、有線LANケーブルをつかう場合「RJ45拡張コネクター」があれば簡単に接続することができます。
使い方は簡単です。
「RJ45拡張コネクター」の片方は、下の写真のようになっています。
ここにLANケーブルを接続します。
そしてもう片方をThinkPadに接続すれば完了です。
両方つなぐと下の写真のようになります。
これで、有線LANケーブルを使って、ネットに接続することができます。
持ち運びしやすいThinkPadほど、有線LANのポートは無い
ThinkPadの中で、とくに持ち運びがしやすい機種が多い「Xシリーズ」。
特にX1-Carbonなどの機種はとても人気があります。
X1-Carbonは、本体にカーボン素材が使われており、とても軽い機種です。
本体の暑さは、画面を含めて15mmしかありません。
カーボン素材とは
炭素繊維の長所を一言で言うと、「軽くて強い」という点である。鉄と比較すると比重で1/4、比強度で10倍、比弾性率が7倍ある。その他にも、耐摩耗性、耐熱性、熱伸縮性、耐酸性、電気伝導性に優れる。
Wikipediaより引用しています。
そのX1-Carbonも軽量化、コンパクト化で有線LANポートが無い機種になっています。
他にも、薄いT490sなどの機種もLANポートはありません。
LANケーブルのポートがない、薄く軽いThinkPad
LANケーブルに使われているのは「RJ45」というコネクターです。
RJ-45とは
一般的に使用されているモジュラー式コネクター。RJ-45は、8本のワイヤー(4組)を備えたコネクターで、UTPを使用するLANやISDN基本インターフェースのコネクターに利用される。
weblio辞書より
このRJ45は、幅が約12mm高さが10mmあります。
(横幅約12mm)
(高さ約10mm)
そのため、薄いThinkPadなどにはポートを取り付けることができないのです。
軽く、コンパクトになってきたノートパソコンにはとても大きすぎるのです。
有線LANのポートがあると、本体が厚くなる
今回は、わかりやすいように有線LANのポートがある機種と、ない機種でどのくらい厚さがが違うか比較してみました。
まずは、有線LANポートがあるThinkPadです。
写真のように、RJ45拡張コネクターよりも本体が厚いことがわかります。
次にLANポートが無いThinkPadです。
写真では分かりづらいですが、RJ45拡張コネクターよりも本体が薄くできています。
RJ45拡張コネクターの購入方法
RJ45拡張コネクターは公式サイトで、買うとことができます。
持っていて損はないと思うので、ThinkPadと一緒に購入することをおすすめです。
ThinkPad購入時のカスタマイズの画面で、オプションとして追加することができます。
ここで、拡張コネクターを選択するとThinkPadと一緒に届くようになっています。
他のコネクターも、見たい方はこちらからどうぞ↓
https://www.lenovo.com/jp/ja/
純正でなくても、いいという方はアマゾンなどで売っているこちらもおすすめです。
こちらは、LANポート以外にもUSBポートを3つに増やすこともできます。
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